| index＜ 日誌 ＜ aw色 ＜ 24E-61「続、水色はなぜ水色に見えるのか」p5 |
| そしてこれを私たちの祖先は「みずいろ」として見てきたのである。これが祖先が生きてきた水色の世界なのである。そしてこれが私たち人間にとっての水色の意味なのである。 そうしたことが自分の中の無意識の世界で呼び起こされているのである。自分の中の肉体の生理と反射作用の馴れた経路といったものが、そうした情緒の世界を生み出しているのである。 そして、このようなカタチで祖先の記憶が呼び起こされているのである。これが「水色がなぜ水色に見えるのか」の問いの答えなのである。そして実は、こうしたことは水色に限ったことではなくて、すべての色やカタチや模様、あるいは動きやリズムについても言えることなのである。 |