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それが維持され、そして永続するということ自体が、そうした「システム」そのものの条件になっているのである。また、そうしたことが順位や序列といったものを、作法やオキテ、タブーとして、日常の常識や道徳として固定化しているのである。 それは固定化していなければならないものなのである。固定化しているということが、それがすなわち、自分たちにとっての日常なのである。自分たちのモットーや自意識の基(もと)になっているのである。 だからまた、それはどうしても必要なことなのである。だからまた、差別と格差はなくてはならないもの、避けられないもの、そしてまた、必要なものとなっているのである。 |
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