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3、変化。


進化ないし変化、あるいは変異などといっても、これを数十数百年単位で見ると、ただ単にライフスタイルの変化に過ぎないのである。とはいっても、それ自体は文化や習慣や作法の変化としても見ることが出来る。

これを数百年単位で見ると、ほとんど固定してしまった習性やその生理と神経作用の変化として見ることが出来る。そしてまたこれを数千数万年単位で見ると、単に民族という言語や習慣や宗教上の違いのみならず、身体上の特徴という人種の違いとして現れて来る。

すなわち、より物理的な目や肌の色、体形や体格といった身体上の固定した変化の特徴として現れてくる。そしてこうしたことが数万年に渡ってくり返されると、もはや全く別の種になっていることがある、ということなのである。



戻る。                     続く。


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