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それは、外の現実から反射して映し出された、自分自身の内なる世界を見ているのである。自分の精神が外の世界に向かって出て行って、そして反射して自分の中で映し出されているのである。 それは自分の中にあって、何かを探し求めてさ迷い続けているのである。そしてそれを信じて祈り続けているのである。ただそうするしかなく、そうすることによって自分を見い出しているのである。 それは、そう信じて感じてもいる、自分自身のすがたなのである。なぜなら、それが自分の感じ方だからである。そして実は、このような感じ方こそが、自分自身の真実のすがたなのである。なぜなら、それこそが自分自身だからである。 |
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