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4、係わり方。


あるいは、水色の空の、果てしなく限りのない仰ぎ見るような世界。しかしなぜ
、このようなものとして世界が見えてくるのだろうか。つまり、これが私たち人間にとっての、外の現実世界との係わり方なのである。

それは見える現実を透かして見えてくる、現実とは別の世界であって、自分自身の中にある、種としての自分が祖先から受け継がれてきた、そうした無意識の情緒の世界なのである。

意識を無視して一人歩きする感覚だけの世界。すなわち、これが印象と象徴の世界なのである。論理や思考などではなくて、それ以前の、意識の届くことがない無意識の世界なのである。


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