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2、錐体(色覚)細胞と桿体(明暗)細胞。


たとえば光がもたらす色の世界がそうである。人間は、自分の目の中で色を3色に分解し再合成して見ている。人間の網膜の「色覚(錐体)細胞」自体がこの3種類(赤・青・緑)しかないからである。そうであるにも関わらず人間の頭の中では、それが数万色の様々な色として見えてくるのである。

そして同時にそれらとは別に明暗だけを感じる「桿体細胞」がある。これは、上記の色覚細胞(赤・青・緑)とは別に、光の明暗だけを感じる視覚の細胞である。


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