| index＜ 日誌 ＜ z自意識＜ 22-45「交感V：信用」p4 |
| 反対に言うと、そうでない人間は信用できないのである。自分の考えも意志も持たず、似せてパクってナリスマスだけの人間に、人間としての主体性も自律性も存在しないのである。ただ周りに合わせて踊らされているだけの人間なのである。 そうである以上、だれからも信用されなくて当然なのである。しかしまた、だれもがそうなのであるから、これは仕方のないことでもあって、また、そうして世の中が上手く回っているのである。 それはただ単に、自分の都合だけでまわりを利用したり、ダマしたりしているだけなのである。なによりも自分の考えや意見というのを持たず、迎合してクチグルマを合わせるだけが取り柄の人間なのである。そして、だれもがそうだから、それが現実に成り立っているのである。 |
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