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だから、行為の意味と、そのカタチは本来別のものなのであって、だからまたその不一致が、何かしらの得体の知れない、ワケのわからない印象のカケラとして自分につきまとってくるのである。 また、そうしたことが正体不明の暗示として、自分を惑わし、いざない、戸惑わせるのである。まるでそれが自分にとっての得体の知れない不具合や障害のように思えてくるのである。 私たちが、ときどき何かのハズミやキッカケで、見知らぬ得体の知れないチカラに支配され、導かれていると感じてしまうのは、このことなのである。自分の中で、自分の中にある不一致やアンバランスといったものを、補正しようと、無意識の内に苦闘しているのである。 |
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