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それは当事者たる本人がしてきたことの結果なのであって、そしてそれは、いま本人がしていることを見れば、ある程度の予測が出来ることなのである。 たとえそれがボヤけたままで、どこまでいっても輪郭や姿カタチが曖昧なままであっても、やはりそうなのである。知り得るのである。それを思考の世界で予測し特定してゆくことが十分にできるのである。 それは、ちょうど犯罪プロファイルみたいなもので、現場の状況や条件から、犯人の素性や経歴、生活スタイルなどを特定し絞り込んでゆくのと似ている。それは具体的には何もわからないままなのであるが、その現場の状況から動機や理由を推測して行って当事者本人の内的な傾向や生活環境といったものを予測してゆくのである。推定し特定してゆくことが出来るのである。 |
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