| index＜ 日誌 ＜ al境界＜ 22-61「暗示②」p12 |
| そしてまた、そうしたことが根源的にも本質的にも、自分の肉体の中で、情緒というカタチで進行していて、自分の願いや意志とは無関係に自分に迫ってくるし、追い立て、強制してくるのである。 それは自分の意思だけでは、避けることもコントロールも出来ない、絶対的な強制力なのである。そして、そうしたことが無意識の世界で私たち人間を追い立て、支配しているのである。 そしてこの場合の「支配している」というのは、私たちの進化の方向を指しているのである。私たち人間はそのようにしか成れないのである。それが人間であり、そうやって存在しているのである。それ以外の存在の仕方を知らず、それ以外の存在が出来ないように、始めから出来ているということなのである。 |
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