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しかしまた、だからこそ、最強の兵士にも成れるのである。自分や他人の命(いのち)というものを簡単に捨てることが出来るのである。なぜなら、もともとの始めから自分というのが存在しないのだから、そうなるしかなのである。個性も人格もないところに人権の概念など始めから存在しないのである。 自分の中に恐れるものが何もないのである。そしてこれこそが集団主義と全体主義の恐ろしさなのである。個人の自由も人権もプライバシーも理解されることがない。そして、そうした概念自体が成り立たない世界なのである。また、そうしたことが何の意味も持ち得ない世界なのである。 |
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