index< 日誌 < av表情 < 22-82「コトバの始め」p11 |
しかしまた、そうしたことがコミュニケーションとしての表情や、身体の動きとその仕草、そしてその叫びやうめき声といった発声から、言葉へと変化してきたのではないだろうか。すなわち、血流と呼吸の突発的な動揺が気管支の震えとして、叫びやうめき声となって出てきたのではないだろうか。 人間とは直接の関係はないのであるが、たとえば、犬の鳴き声もそうである。犬の鳴き声は、ケンカをしているときなどの、相手に対する闘争と敵意の場合が多いのであるが、たいていワンワン(日本)、バウバウ(欧米)、マオンマオン(韓国:日本語にない発音で、モンモンというのは間違い)であって、母音に「あ」が入ってきている。 |
index< 日誌 < av表情 < 22-82「コトバの始め」p11