index< 日誌 < au錯覚 < 22-89「思考のパターン」p11 |
要するに、始めから自分の考えというのがなく、群れて迎合するのに長けた国民性なのである。それは今日においても、コネと談合、ケイレツが日本という世界を支配してるという事実に、そのまま現れている。 つまり、切り替えが早いというか、いさぎよいというか、あまりに慣れているのである。型式化され最適化されている。しかし、これを外人が見ると、驚き唖然とさせられる。いさぎよ過ぎるのである。 終戦直後に日本に進駐してきたアメリカ兵が目撃した日本がそうであった。明治維新直後の日本がそうであった。要するに権威に盲目的に従順するのである。被統治能力に優れていて、切り替えが速く、自分たちで固まり迎合するのである。つまり、よそ者を排除するのである。 |
index< 日誌 < au錯覚 < 22-89「思考のパターン」p11